ニュースリリース

「働き方改革」の課題“女性の再就職”に一役か「ママ・赤ちゃん留学」利用者が昨年の4倍超に

2017.04.25

育児休暇を利用し、母子ともに英語を学ぶ

株式会社留学情報館(東京都新宿区、代表:大塚庸平、以下留学情報館)が提供するサービス「ママ・赤ちゃん留学」の利用者が2017年に入り急増、4月時点で昨年比4倍に達しています。中でも目立つのは全体の75%を占める、「育児休暇中の利用」です。背景には「育児休暇をスキルアップ期間と捉えるママの意識の変化」、「早期英語教育熱の高まり」などがあると見られます。昨年より始まった「働き方改革実現会議」でも、女性の再就職に向けた「学び直し」の重要性が繰り返し言及されています。働き方改革が進むに連れ、赤ちゃん・ママ留学利用者が一層増加することも予想されます。
また留学先は、従来親子留学で人気のあったハワイを抑え、フィリピンのセブ島が1位となりました。①フライト時間が短く、母子ともに負担が少ないこと、②時差が1時間と小さく、日本の家族とも連絡が取りやすく安心であること、③価格が安く抑えられること、④生後6ヶ月から現地のインターナショナルスクールに通うことができ、育児休暇中でも利用しやすいことなどが理由と考えられます。

ママは徒歩圏内の英語学校、赤ちゃんはインターナショナルスクール。3泊4日の体験ツアーも

「ママ・赤ちゃん留学」サービスは2016年5月からスタート。フィリピンのセブ島やハワイ、カナダなど海外へママと赤ちゃんが一緒に留学します。セブ島プログラムは、留学情報館が所有するコンドミニアムに滞在しながら、徒歩圏内の語学学校へ通学するプランが人気です。子供が小さい場合はイングリッシュスピーカーのベビーシッターさんに預けたり、現地のインターナショナルスクールへ通わせるなどの選択肢もあります。他の国と違い、生後6ヶ月から通えるインターナショナルスクールがあり、育児休暇中に利用できるのが特徴です。またセブ島は物価が安く、リゾート地としても開発されているため、週末は観光を楽しむこともできます。長期で留学するのが不安な人には、3泊4日の体験ツアーが用意されています。旅行気分で、パパも一緒にツアーに参加する家庭も多く見られます。

30代の育児休暇中の利用が多い。自立を目指すシングルマザー、祖父母からの支援も

利用者の中で目立つのが育児休暇中のママです。利用の目的は下記のようなものがありました。実際の申込者の声を紹介します。

① 育児休暇中にスキルアップしたい

「シングルマザーなので給与を上げるスキルアップの手段として申し込みました。」(20代後半のお客様)

「ずっと英語がコンプレックス。小学校から習っていて好きだったけど、今はついていけない。あきらめていたところにママ留学を知った」(30代後半のお客様)

② 「子供の教育のため」

「日本にいると豊かな生活しか知ることがない。フィリピンの途上国の生活にも触れさせることが、これからの人生にきっと役に立つ」(30代後半のお客様)

「父親は海外での仕事も多いが、英語で今も苦労している。子供にはその苦労をさせたくない」(30代後半のお客様)

③ 興味があった留学にチャレンジできる

「まさか子供ができてから留学できるなんて思ってもみなかった。このチャンスを逃したくない」(20代後半のお客様)

「30代半ばで二人目の育休中。少し余裕ができたので留学にチャレンジしたい」(30代前半のお客様)

また、セブ島を選ぶ理由としては、「ハワイはフライト時間が長く子供への負担が大きい。時差もあるため日本のパパともすぐに連絡が取れるセブ島が安心。」(30代前半のお客様)など、日本との距離の近さや、家族とのコミュニケーションのとりやすさが挙げられます。小さな子供を海外で生活させる、ということで、より日本に近いセブに方が、家族や両親の理解を得られやすいそうです。「孫のためにもなる」ということで、祖父母が積極的に資金援助をするケースもあります。

 留学費用/月時差フライト時間受入可能年齢
セブ島約40万円1時間約5時間生後6カ月以上
ハワイ約100万円5時間約7~9時間6歳以上
オーストラリア約90万円1~2時間約8~10時間7歳以上

赤ちゃん・ママ留学 今後の予定

5/7(日)新宿高島屋 リトルママフェスタに出展

5/21(日)ママ・赤ちゃん留学報告会&セミナー

6月初旬 第5回体験ツアー

7月初旬 第6回体験ツアー

9月   第7回体験ツアー(予定)

イベント・説明会・ツアーの取材はお問い合わせください。

場所:株式会社留学情報館 新宿オフィス

担当カウンセラー:近藤英恵
03-5332-7432 hana@ryugkau-johokan.com